クオカードをクオカードペイに移行やチャージする方法はある?2つの違いを解説
最近、「クオカード(Quoカード)」と「クオカードペイ(Quoカード Pay)」という2つの言葉を聞くことはないでしょうか。
なんだか名前が似ているし、これはどういうことだろうと思うかもしれませんね。
似た名前だし、クオカードの残高をクオカードペイにチャージして移行できそうな気もしちゃいます。
しかし、残念ながらクオカードの残高はクオカードペイに移行できません。
クオカードとクオカードペイの違いは何?
そもそも、クオカードとクオカードペイは別のサービスになります。
名前こそ似ていますが、違うサービスのため、クオカードからクオカードペイへのチャージ・移行はできません。
このあとで、クオカードとクオカードペイ、それぞれのサービスについて見ていきましょう。
クオカードとは?
クオカードは、上の写真にあるようなあらかじめ残高がチャージされているプリペイドカードです。
残高分を使い切るまでは何回でも使えますよ。
懸賞や株主優待・プレゼントなどでもらうことがあるため、手にしたこともあるのではないでしょうか。
コンビニや書店など、使えるお店が多いのもいいところです。
私もたまにクオカードを使ってお得な買い物をしていますよ。
クオカードペイとは?
クオカードペイは、実物のカードがあるクオカードとは違います。デジタルギフト券みたいな感じでしょうか。スマホアプリもあります。
メールなどでクオカードペイのURLを開くと、受け取った分の金額をお店の支払いに使えます。支払いのときはバーコードを読み取ってもらうだけ。
PayPayなどと同じような仕組みで支払いできますね。
実物のクオカードのイメージが強いため、クオカードペイと聞くと不思議な感じがしてしまいますが、QRコード決済の1つと思えば大丈夫です。
クオカードにはバーコードなどがついていないため、クオカードペイで読み取ることができず、残高を移行できないのでしょうね。
いつかクオカードからクオカードペイにチャージできるときが来るといいのですが、実現するかはわかりません。
さいごに
最初にも紹介したように、クオカードからクオカードペイにチャージや移行はできません。
それぞれのサービスについてざっくりでも知っておけば、今後どちらかのカードをもらう機会があったときに迷うことが減ると思いますよ。
以下でクオカードとクオカードペイの違いを比較できるようにまとめました。