クオカードはなぜ手数料がかかるの?500円や1,000円分の購入で手数料が発生する理由を解説
クオカード(Quoカード)を買うときは、使える金額がわかっているので手数料をかけずに買いたいと思うのではないでしょうか。
ところが一部のクオカードでは、手数料をかけないと買えないものがあります。
具体的には、500円分と1,000円分のクオカードは手数料が必要です。
なぜクオカードを買うときに手数料が発生してしまうのか、手数料が購入金額に対してどれぐらい負担があるのかについて、このページで解説していきますね。
500円分のクオカード購入時の手数料
まずは、500円分のクオカードを購入するときに、どれぐらい手数料がかかるかを紹介しますね。
500円分のクオカードを購入するときは、530円になります。つまり30円が手数料になりますね。
30円といっても500円分しか使えないので、手数料だけで6%相当です。
こうやって計算すると500円分のクオカードの手数料はかなり高いことがわかりますね。
プレゼント用に500円分のクオカードを購入するならまだしも、自分で使うために500円分のクオカードを530円で買うのは損でしかありませんのでやめておきましょう。
1,000円分のクオカード購入時の手数料
続いて1,000円分のクオカードを購入するときの手数料も紹介しますね。
1,000円分のクオカードを購入するときは、1,040円になります。つまり40円が手数料になりますね。
1,000円分のクオカードで40円の手数料になると、4%相当が手数料です。
500円分のクオカードと比べると手数料の比率は低いですが、40円という金額で見ると高く感じるのではないでしょうか。
こちらもプレゼント用で購入するぐらいしか買う理由がありませんね。
なぜ手数料が発生するのか
500円・1,000円のクオカードを買うときは手数料がかかります。
なんで手数料が取られるのだろう…?
なぜ手数料が発生するのかが気になるかと思います。
500円・1,000円のクオカードの場合は、利用できる金額が小さいため、「カード製造コスト等」という項目で手数料がかかります。
クオカードを作るのにもお金がかかっていることを思うと、手数料がかかるのは理解できるのではないでしょうか。
ちなみに、300円分のクオカードもあり、この場合も購入金額は330円になります。
3,000円以上の購入になると手数料がかからない
ちなみにクオカードの手数料ですが、3,000円分以上のクオカードになると手数料がゼロになります。
それどころか5,000円・10,000円のクオカードになると、逆に購入時の金額以上で利用できてお得になりますよ。
- 5,000円で購入 → 5,070円分利用できる
- 10,000円で購入 → 10,180円分利用できる
コンビニでクオカードを買うときは、5,000円以上のを選べばこのようにお得になります。自分用に使うと節約になりますね。
消費税は含まれている
手数料というと、消費税のことも気になるかもしれませんね。
クオカードを購入するときは、消費税分が含まれた金額になっています。
例えば3,000円分のクオカードを買ったからといって、3,300円支払わないといけないというのはありませんので安心してくださいね。3,000円のクオカードなら、支払いも3,000円でOKです。
逆にクオカード利用時も消費税込みの金額に対して使えますよ。そのため、クオカードだけ出せば支払いが完了する場合もあります。
さいごに
クオカードは、500円分・1,000円分の購入だと別に手数料が発生してしまいます。
どうしても手数料を避けたいなら、少し高めの金額のクオカードを買えば手数料無料にできますよ。
もし今後クオカードを買う機会があるなら、手数料のことを知った上で買うようにしておきましょう。