今、一般的に「図書カード」と呼ばれているのは、「図書カードNEXT」のことです。
「図書券 → 図書カード → 図書カードNEXT」といった歴史を経ています。
ここでは、図書カードNEXTのお得な使い方を中心に紹介していきますね。私自身、何度も図書カードNEXTを使って本を買ってきました。
図書カードNEXTとは? メリット・デメリットについて
図書カードNEXTが登場したのは、2016年6月からになります。
それまでの図書カードは磁気タイプでしたが、図書カードNEXTは紙タイプです。
カードの裏面にQRコードがつき、そこからいつでも残高確認ができる仕組みです。
以前までの図書カードだと、穴が空いているところでおおよその残高を知ることしかできなかったので、いつでも残高確認できるのは図書カードNEXTの大きなメリットですね。
ただ、図書カードの有効期限が10年間になり、今までのように無制限とはいかなくなりました。
図書カードNEXT唯一のデメリットではありますが、10年以内に使い切れないというのは忘れない限りはないと思います。
今までの図書カード・図書券は、問題なく使い続けることができますので、安心してください。
図書カードNEXTの使い方
図書カードNEXT(以下:図書カード)は、本屋さんなどの使えるお店で買い物するときに使えます。
一般的な支払い方法というと、現金やクレジットカードを思い浮かべると思いますが、図書カードが使えるお店なら、現金などの代わりに図書カードを出せば支払えますよ。
レジで会計するタイミングで図書カードを提示すれば、図書カードの残高から代金を引いてもらえます。
例えば、580円買ったとしたら、残りは420円となりますね。
ビジネス書や小説・参考書などを買おうとすると、1冊で1,000円を超えてくるので、仮に1,000円の図書カードだと足りなくなりますが、その場合は差額を別の支払い方法にすれば大丈夫です。(お釣りは出ません)
図書カードを複数枚持っているなら、2枚以上の図書カードを使っての会計もできます。
図書カードは本屋であればほとんどのお店で使える
図書カードという名前だけあって、本屋に行けばほとんどの場所で使えます。
私自身が過去に図書カードを使ってきた経験上、お店側に「使えません」と言われたことはありません。
普通の書店であれば、基本的にどこでも使えると思って間違いないのではないでしょうか。
図書カードを使うときは、レジでお金の代わりに提示しましょう。あとは店員さんが処理してくれますよ。
残高が残っている限りは何度でも使えます。
ただし、個人てやってるような古本屋とかは使えないと思っておきましょう。有名なブックオフでも図書カードは使えません。
もし、図書カードが使えるお店が知りたい場合は、以下のページで代表的なところをまとめていますので、チェックしてみましょう。
書籍以外の商品を買うのにも使える場合も
図書カードを使うときは、本しか買えないようなイメージを持つかもしれませんね。
そんな図書カードですが、書店によっては本以外の商品も置いてあり、それらを買うときにも使える場合があります。
お店ごとにルールが異なるため、確認は必要になりますが、本以外を買うのにも使えるのを知っておくと、図書カードの使い道が広がりますよ。
本を読まないけど、図書カードをどう使っていけばいいのだろう…と思っていた場合の使い道も増えます。
[おすすめの使い道] 自分への投資に本を買おう
図書カードを手に入れたら、本を買えますよね。
どうせ本を買うのであれば、自分の将来につながるような本を買ってみてはいかがでしょうか。
と、堅苦しいことを言ってみましたが、どんな本であっても、自分の経験値にはなりますので、読む価値はあると思います。
本屋さんではないところで使える場合も
図書カードを使うときは、本に使うのが一番いいですが、中には本ではないものを買うのにも使えるお店があります。
そうすれば、普段本を読まない人でも図書カードの使い道ができますよね。
書店によっては、本以外が買えるところもあります。
文房具・雑貨・CDなどが買えるお店もあります。
実際に確認できたお店は、以下のページでまとめました。
プレゼントでの使い道もおすすめ
自分で図書カードを使うのとは違いますが、逆にプレゼントで図書カードを渡すという方法もおすすめです。
私自身、プレゼントで図書カードを渡すことを何度かしたことがあります。
子供への誕生日プレゼントやお祝いにも図書カードは使いやすいですね。
図書カードをプレゼントするときは、かわいくラッピングするとよろこんでもらえますよ。
本が不要になったら買い取ってもらって断捨離がおすすめ
図書カードを使って安く本を手に入れたとしても、いずれは読まなくなるものですよね。
もし、買った本が不要になった時は、家の中を整理する意味でも買取サービスに出してしまうのがおすすめです。
売ることでいくらかは現金にできますし、お金の負担が少し減りますよね。
買取サービスではなく、自分で販売してみようと思うなら、メルカリやAmazonへの出品もおすすめです。
その方が手元に残るお金は大きくなりますよ。
さいごに
図書カードは、本をよく買うなら常に財布に入れておきたいカードの1つです。
安く図書カードを手に入れておけば、いつでも本が安く買えますからね。
本好きであれば、毎月の本に対する出費もそれなりになるはず。
その出費が少しでも減らせれば、浮いたお金でまた本を買うこともできるし、他の使い方もできますよね。
自分の好きなことに対してより多くのお金が使えるようにするためにも、図書カードをうまく活用していきましょう!